繊細な近距離パワー型ギガントピテクス

ARK唯一の霊長類。
その器用さでプレイヤーの手足となって働いてくれてとても便利。
でもテイムも運用もそれなりにデリケート。

①生態： 
　草食動物。基本的には非攻撃的。
　視界内で至近距離に接近すると興奮状態になり攻撃してくる。

②生息場所
　主に森林エリア。海岸に降りていることもある。
　生息数は少なくわりとレア。

③捕獲（テイム）法
　特殊系。イクチオと似ているが、近づくと攻撃してくる性質のため難易度は高い。
　基本的には近づいて『０スロット』にセットしたベリーを『E』で与える。
　
　攻撃したり、他の生物と戦闘になるとテイム値が吹っ飛んでしまうので、
　周囲の環境、および接近方法に注意。
　後を離れてついて行き、食事のために立ち止まったところを後ろから餌付けするとよい。
　敵対状態になってしまったら、ダッシュでかなり遠くに逃げるか、鳥系で空へ逃げて
　一定距離で敵対解除になる。
　
　周囲の安全確保に関しては、見つけた場所で壁で囲ってしまうか、
　一度戦闘状態で追いかけさせて、海岸まで誘導するのも良い。鳥なら楽。
　放っておくとかなり広範囲を移動して行方不明や戦闘状態になりやすいので、
　いずれにしても何らかの措置はあったほうがいい。

　手順のわりに時間もかかるので、テイムするのはかなりの手間。
　沼の追加で蛇の卵が大量に手に入るので、餌を使うのも良い。

　レベル制限が有り、プレイヤーLv30まではテイムできない。
　 　 
④運用 
　サドルは不要。
　代わりに頭防具を装備できる。
　サドルのArmor値を足せず元々防御は強くないので、キチン以上できれば鉄装備推奨。
 
　戦闘力は高い。攻撃力は草食ではトップクラス。
　攻撃も素早いが、射程は短め。
　ノックバックが強力なので、alphaラプトルとも戦える。
　ただし頭装備で補完しても体力は低めなので注意。


　
　採取はベリー類、Thatchと一般的な草食と同じ。
　特殊な性質としてワンダリングさせておくとFiberを勝手に採取してくれる。
　中盤以降のFiber補給に便利。ただし行方不明には注意。
　
　移動も早く、小回りも効くので移動用にも便利。
　泳ぎも結構速い。

　総じて戦闘もでき、移動も早く、採取もできるので、普段使いにオススメ。
　
⑤育成
　レア動物で、テイムも大変なので、取り敢えず死なないようにヘルスを上げたい。
　あとは普段乗るなら積載量が多いと便利。スタミナや移動速度、攻撃力はそこそこある。
　戦闘特化なら、もともと優秀な攻撃を伸ばしたい。
　
⑥総評
　基本能力は平均して高く器用であり、さすがは霊長類という感じ。
　サドルの素材も不要であり、気軽に騎乗できるが、打たれ弱さには注意。
　草食の中では最も優秀なアタッカー候補。
　ただ、本人のレア度もあいまって、とにかくテイムが難しいのが難点。
　捕まえさえすれば、かなりの戦力となってくれるはず。